誰とやるか

面白いことを仕事にしたい。私もそう思います。

仕事を楽しむためにも、自分が面白いと思うことを仕事にしたいという気持ちを持っている方は多いと思います。

※中にはそもそも面白いと思うことがないといういう方もいらっしゃる(私はその部類でした)ので、その点にはついてはまた別途書きたいと思います。

転職するにあたって、判断基準として業務内容は非常に大切というか、一番と言ってもいいかもしれません。

一方で、退職理由で必ず上位に来るのは何かというと人間関係です。業務内容が合わないよりも上位に来ます。

もちろん業務内容をわかって入社しているというのもあるからということもありますが、新卒採用で総合職的なもので入社されている方も含め、人間関係の方が離職理由の上位に来ることが多いです。

つまり何をやるかも大事ですが、誰とやるかも非常に大切というところですね。

仕事は楽しいけれど、あの人がいるから無理というお話もちょくちょく聞きます。転職の際は実際に一緒に働く人と事前にお会いする等、面倒でも誰と働くかがわかるステップを入れるといと思います。

また会社としても、この誰と働くかという点はもっと重要視してもいいと感じます。

理論や仕組みは無機質なものですが、人間は感情の生き物です。リーダーは時に感情を抑える努力が必要ですが、感情を100%コントロールできている人は極めて稀です。感情は否が応でも出てしまうものとして、この人間関係に意識を向けることが大切です。

個人のパフォーマンスは悪くなくても周りのパフォーマンスを下げてしまっている人、こういった人のマイナスは想像以上に大きいことが多いです。

改めて離職理由上位に必ず入る人間関係を見直すことが、業務改善につながる契機になるかと思います。

では今日も素敵な1日を!

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