噂話が気になる。
ワイドショーや週刊誌の視聴率や販売数をみてもこの傾向はあるかと思います。
仕事においても、いろんな情報から判断をしていくことが求められます。
その時の情報の質に皆さんはどのぐらい気をつけているでしょうか。
技術の進化に伴い、情報を得ることは非常に簡単になってきています。
一方で、情報を取捨選択することが非常に求められるようになってきています。
求められるものが、以前は”情報をいかに得るか”から、今は”溢れた情報の中から正しい情報をいかにピックアップするか”に変化しています。
では正しい情報はどこから得るのか。
インターネットは怪しい、新聞は正しいという考えもあるかと思います。(個人的に正しいとは思えませんが。)
一歩引いた立ち位置からは、この媒体から正しい情報を選ぶ技術は大切です。
(この点は今後別の機会に触れるかもしれません)
ただ、ビジネスの最前線にいる場合、大事にして欲しいのは、1次情報か2次情報かという点です。
メディアに出る段階はある程度情報が溜まったあとに出ます。ですので、仕事に活かすという面ではすでに遅いということはよくあります。
そうなると自身で直接体験したことや当事者(キーマン)に直接話を聞いたことは非常に価値があります。一方で伝言ゲームのように聞いた噂話には注意が必要です。その方のフィルター、そもそもの情報源が何か、こういったところまで注意を払わないといけません。これはしゃべっている人に悪意がなくとも自然に起こり得る現象です。
本当に必要な判断は、自分が見聞きし、自分の責任で持って、行うことが大切です。
普段皆さんが触れている情報はどのぐらい正しいのか。一度少し斜めに見てみても面白いかと思います。