嘘はつかない

自分の体裁を整えるために、時に嘘をつかれる方がいます。

もちろん、たわいもないことはいいと思います。

例えば、映画を勧められてみたものの、そこまで面白くないと思ったけれど、推薦してくれた人には、”よかったですよー”と濁して応える。

これは自分にとって大きな話題でもなく自分の信念に背くものでもない。この場合正確に言うと嘘かもしれないが、相手の気持ちを傷づけないのであれば、濁すこともいいかと思います。実際私も言います。

ただ、嘘をついてでも、自分の体裁やプライドを守ろうとされる方がたまにいます。

これはしんどいです。嘘をつき始めたら、嘘をつき続けないといけないし、誰についたかも覚えておかないといけない。事実と違うことは自分が一番わかっているから、常にそのギャップを考えなければいけない。

単純に疲れますし、どこかでボロが出た場合、信頼が崩れる可能性があります。またうまくやれる人もいるかと思いますが、そこをうまくやれるのであれば、その能力を別のことに使ったら、きっともっと面白いことができると思います。

幸い、私はそこまで器用でないので、根っこの信念をずらすことはできない形で来ているので、余計なことを考える必要はないですが、もし体裁のために嘘をついて覚えておかないととなれば、私のパフォーマンスは下がると思う。

シンプルに自分の信念を貫く。ぜひ皆さんもご自身のぶれない根っこを大切にしてください。

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