自分の人生の良し悪しは誰が決めるのか。
自分が人生を終える時、私の人生楽しかったなあと思うのは誰か?→私、つまり自分です。
ですから、自分の人生の良し悪しを決めるのは自分です。その面で自己評価はすごく大事です。
ポジディブシンキング、ネガティブシンキングと言われますが、ポジティブシンキングがなぜ良いかといえば、シンプルに自分の人生を肯定的に捉えれば自分の人生が良くなるからです。
この時のよいは客観的なものでなく、極めて主観的なものです。周りの人にどう思われようが、自分が良いと思えれば良い人生です。どこまでいっても主観的なものです。
一方で主観的に良いと思うためには、一定の客観的指標で良いとされることが大きな要因となる。これはほとんどの方に当てはまることです。
では、客観的に良いと言われるためにはどうするか、この時は自己評価でなく、他者からの評価が全てとなります。自分はできていると思っていても、周りができていないと評価すればそれはできていないとなりますし、自分は頑張っていないと思っていても、周りが頑張っていると評価すれば、頑張っている人になります。
客観的な指標で評価を得るためには(社会で評価を得るためには)、他者の評価が全てであり、ここに自己評価を入れてしまうとノイズにしかなりません。一方で、他者の評価にとらわれ過ぎてしまうと、評価を得ようとどこまで頑張っても、そこには限界がないため、気がつくとある程度の評価を得ているのに関わらず、自分の人生はまだまだだと不足ばかりに目がいってしまい、人生への満足感が上がらない状態になってしまいます。
この自己評価と他者からの評価(周りからの評価)の関係をしっかり分けて考えることが必要になります。
最終的に自分の人生を決めるのは自分(自己評価)であるという考えを持ちつつ、普段の自分の成果に関しては、周りの評価を素直に受け入れるという考えが大切になります。
煮詰まっている時はここに立ち返って、頭をスッキリさせていきましょう。